2023-01-18

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applemango

年賀状を書いた

年賀状を書いた、これほどつまらない事を書く人もそうそういないだろう

こんな事を書く人は、読みたい物を書くのではなく、書きたい物を書いている自己満足に浸りたい人だけだろう

それはともかく、毎年この時期になると迷う物がある

年賀状だ

面白い年賀状を書くのは難しい

年賀状は面白くしようと思ったらとても難しい物ではないだろうか

毎年同じ物を送る事も出来ず、あくまでも目的を逸脱せずにアイデアを練る必要がある、それも平面で横十センチ、縦十五センチで表現しなければならない、しかもこれまで印象に残った年賀状はあるだろうか、無い

これ程まで難しい、それが年賀状なのである

皆も一度は悩んだ事があるだろう、いや、毎年悩んでいるだろう

その証拠に文字のみや、干支や正月を一切醸し出さないイラストの年賀状などが巷に多く見受けられる、これも皆が悩んだ末に思い浮かばなかった証拠であろう

また年賀状などと調べてみると赤を基調とした同じようなデザインで溢れかえっている

やはり面白みに欠ける、個性が無い

いや、"年賀状とは、新年を祝う挨拶状の事である"とwikipediaに記述されている時点で年賀状は個性を出す所では無いというのは、いささか自明のような気もするが、この際どうでも良い、もはやこのような個性を出せない物、強制される物は現代に即していないのである

年賀状出なくLineを使う

実際に年賀状を送る人は年々減少している

今は老若男女問わずLineなどで新年の挨拶を済ましているのだ

ではなぜLineなどで新年の挨拶を済ましているのだろうか

理由を一部抜粋しよう

- 気軽に送る事が出来るから

- すぐに送る事が出来るから

- スタンプで送る事が出来る

- 感情・気持ちを伝えやすいから

まず一番多い理由は気軽に送る事が出来るから、という物だ

やはり年賀状はネタを考えるのがめんどくさいのであろう

また、感情・気持ちを伝えることができると言うのもある、これも年賀状が個性が無く堅苦しい新年の挨拶であるというイメージが浸透した為であろう

やはり個性を出すことが大事なのだ

もはや本題を忘れている人もいるだろうが、と言うわけで僕は現代に即した年賀状にしようと決めたわけである

白紙こそ最高のアート

と言った物の現代に即した年賀状とは何だろうか。

やはり現代アートだろうか

現代アートと言えば白紙のキャンパスは有名だろう

これはキャンパス自体が既に作品なのであるという物だ

ではこれを応用すれば年賀ハガキにも同じことが言えるのではなかろうか

つまり年賀ハガキはそれ自体で既に作品として完成されているのだ

そうなっている以上僕は既に完成されている作品に数千万ものインクを吹き付けるわけにはいかない

調子に乗ってインクジェットプリンターを意識高く言ってしまったが、既に完成されている作品を壊すわけにはいかないのだ

僕は白紙の年賀状をポストに入れた

白紙、それが正しい答えなんだ

と、しても良いかもしれないがそれではもはや年賀状とは言えない

いや年賀状ではあるがそれいつでもいい(毎年干支を無視しているが)

白紙だとそれは年齢も、時期も、相手も、誰でも良いのだ、だがそれでいいのだろうか、いつでも送れるものを送っていいのだろうか

年賀状でメッセージを送る

考えた、考えた、これほどまでに考えた事は無い

そうだ最近の若者はLineで済ますという、ならば年賀状でLineのmessageを送れば現代に即した年賀状と言えるのではなかろうか

そうと決まれば早速作り始めるべきだ

やはりfigmaなどで作るべきだろうか、いやそれは甘えだ、やはりnextjsで作るべきだろう

できた、僕は年賀状をポストに入れた

とはいかなかった、人生上手くいかない物だ

人生はアクシデントの連続

プリンターが壊れていた

少し顔色のRが増えたが動じてはならない、今は既に一月二日だが動じてはならない

プリンターを買えばいいのだ、良かった一月二日と言う去年より一日遅いが比較的早い時間に作っておいてよかった

早速プリンターを注文した

だがプリンターがいっこうに来ない

紆余曲折あったが

info

具体的にはプリンターの在庫が無く、自動的にキャンセルされていた

途中コンビニで印刷しようと思っただ、コンビニが対応していなかった、その為次のプリンターが来るのを待つ事しかできなかった

プリンターが届いた

時刻は一月十五日の午前中である

十五日はお年玉の当選発表である、今すぐに送ってももはや間に合わない

僕は鉄面皮を被る事が確定したのだ

僕は複雑な気持ちではあったが印刷をした

ところがどうだろうテストをせずに失敗したではいか、しかも予備が見つからない

僕は仕方が無く年賀状を出しに行ったがあれほど複雑な気分で出しに行った事もない

皆も信じられるのは自分しかいないというのを心にとどめていてほしい

人に頼むとろくなことにならない

終わりに

起こったアクシデントまとめ

- プリンターが壊れた

- プリンターを注文したがキャンセルされた

- コンビニで印刷できなかった

- プリンターが届くのが遅れた

- 届いたプリンターをテストせずにいきなり本番のハガキに印刷し失敗した

- 予備が見つからなかった

- 鉄面皮を被った

年末年始にこんなにもアクシデントが起こった人もそうはいないだろう

(関係無いけど僕がアフィリエイターなら絶対途中のプリンターを注文する下りでプリンター宣伝してた)

ではまた

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